中銀カフセルタワーヒル :0

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「中銀カプセルタワービル」
世界で初めて実用化されたカプセル型の集合住宅。
1972年に竣工。

建築家の黒川紀章が設計したもの。
メタボリズム建築を代表する作品として国内外で広く知られている。

140個のカプセルはすべて独立した住宅になっている。

当時のカタログのなかで黒川紀章が語っていること。
「住宅の工業化によって、品質の向上を計るばかりでなく、構造からインテリア、そして空調、テレビ、ラジオ、家具、照明まで含めた新しい住まいかたを提供するものである」

老朽化などの理由により、2022年3月に解体される予定。

中銀カプセルタワービル保存・再生プロジェクトという、この歴史的建築物を後世に引き継ぐことを目的とした活動も行われている。

「中銀カフセルタワーヒル」
半濁点と濁点が無くなっている。

よく見ると黒川紀章?の顔がある。

黒川紀章
1959年に建築理論メタボリズムを提唱する。
社会の変化や人口の成長に合わせて有機的に成長する都市や建築を提案した。
1986年に建築界のノーベル賞と言われるフランス建築アカデミーのゴールドメダルを受賞。